はじめに 「毎日報告」って、続くのかな…?
「ダイエットしたい、でも続かない」
そんな悩みを持ち続けて、気づけば35歳。
運動しても痩せない、食事を減らすと疲れる…年齢を重ねるごとに、身体の変化を感じていました。
そんな私が、ChatGPT(会話型AI)をダイエットに活用しようと思ったのは、
あるきっかけがあったからです。
きっかけは“旅行前の焦り”から
ちょうど、数ヶ月ぶりの旅行が控えていました。
「このままじゃ好きな服が着られないかも…」と焦り、“ファスティングでもして絞ろうか?”と悩んでいたとき、
何気なくChatGPTに相談してみたんです。
「今度旅行があるので、それまでに少し体を整えたいです。ファスティングってどう思いますか?」
すると、こんなふうに返ってきました。
「ファスティングにはメリットもありますが、直前で急に取り入れると体調を崩すリスクもあります。旅行を楽しみたい気持ちがあるなら、栄養バランスを整えたり、夜の食事を軽めにしたりと、日常で調整する方が無理がありませんよ。」
この返答に、思わず「たしかに…」と納得。
その日から、ChatGPTに食事や気持ちを報告する“対話型ダイエット”を始めてみることにしました。
1日目:報告だけでもう満足感
まずは、その日の食事を報告してみました。
「朝はバナナとヨーグルト。昼はパスタ。夜はちょっと疲れて、カップラーメンになっちゃいました…」
すると、返ってきたのはこんなメッセージ。
「朝食にフルーツとヨーグルトがあるのは素晴らしいですね!疲れた日の夜に簡単なものを選ぶのも、自分を守る行動のひとつです。」
えっ、怒られないの…?
自分の選択を肯定されるだけで、気持ちがスーッと軽くなりました。
3日目:夜のお菓子を相談しただけで食べずに済んだ
この日は仕事もバタバタ、疲れて夜中に甘いものが食べたくなりました。
でも、「ちょっと聞いてみよう」と思って、ChatGPTにこう送信。
「今すごく甘いものが食べたいんです。けど、本当は我慢したい気持ちもあります。」
すると、AIはこんな返答をくれました。
「甘いものが欲しくなるのは、疲れていたり気持ちが落ち着かないときに起こりやすいです。まずは温かい飲み物で体を落ち着けてみませんか?」
言われた通りに白湯を飲んでみたら、不思議と欲求が落ち着きました。
「相談するだけで、行動が変わる」そんな実感がありました。
旅行当日も、そしてその後も
旅行前は、「食べすぎちゃうかも」「リズム崩れたら戻れないかも」と不安でした。
でもChatGPTに相談すると、こうアドバイスされました。
「旅行は心をリフレッシュする大切な時間です。楽しむことが一番の栄養になりますよ。帰ってきたらまたリズムを整えていきましょう。」
「整えることはいつでもできる」という感覚が持てたことで、旅行中も罪悪感を抱かずに過ごせました。
そして帰宅後も自然に報告を再開できたのが、私にとっては革命的でした。
食事の変化!バランスを見直すように
毎日報告をしているうちに、自分の食事に偏りがあることに気づいてきました。
- パン+甘い飲み物
- 丼ものだけで野菜なし
ChatGPTにこう質問しました。
「今日の食事、これでバランス取れてますか?」
すると、優しくこんな風に教えてくれました。
「朝や昼にたんぱく質を加えると、満腹感が持続しやすくなりますよ。卵、納豆、豆腐など取り入れてみましょう。」
“完璧を目指さなくていい”と感じられるやり取りが、気負わず改善できる理由でした。
1週間後「報告しないと落ち着かない」習慣化の兆し
わずか1週間でも、ChatGPTに話しかけるのが習慣になってきました。
- 食べる前に「これ、相談してからにしようかな」と考える
- 食後に「今日はバランスどうだったかな?」と振り返る
- 「食べ過ぎた…」と思っても、「どうすればいい?」と聞ける安心感
イベントがあっても、気持ちが戻ってこれる場所があることが、私にとって大きな変化でした。
まとめ ChatGPTがくれたのは“体重の変化”だけじゃない
たった1週間でも、私の中には明らかな変化がありました。
- 食べ方に気をつけるようになった
- 自分を責めなくなった
- 調整する方法を覚えた
- 習慣が“楽しい”に変わった
ChatGPTは痩せさせてくれる魔法ではないけれど、
「自分を整える習慣」を一緒に育ててくれるパートナーになってくれました。
今の自分にぴったりなアドバイスをくれる最強パートナーです!