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35歳から痩せにくい本当の理由!体の変化と対策まとめ

目次

はじめに 「昔はすぐ痩せたのに…」と思っているあなたへ

20代の頃は、ちょっと食事を抜いたり、1〜2日運動すれば体重がストンと落ちた。

でも、35歳を過ぎたあたりから
「全然落ちない」
「むしろ太りやすくなってる…」
そう感じていませんか?

私自身、32歳で産後太りが定着し、その後は年々体重が落ちにくくなっていく感覚に悩まされていました。

この記事では、「なぜ35歳を過ぎると痩せにくくなるのか?」という“正体”をわかりやすく解説しながら、
無理なく取り組める現実的な対策をご紹介します。

【理由①】基礎代謝の低下

そもそも基礎代謝って?

私たちが何もしていなくても、呼吸したり心臓を動かしたり、体温を維持したり…と、生きているだけで使うエネルギー。これが基礎代謝です。

✅ 基礎代謝の多くは「筋肉」によって消費されています。

35歳を過ぎるとどうなる?

  • 筋肉量の自然な減少(年1%ずつ落ちるとも言われる)
  • デスクワークや育児中心で体を動かす時間が激減
  • 運動習慣がないまま30代後半へ…

結果、昔と同じ食事をしていても太るのは、消費エネルギーが落ちているからなんです。

【理由②】ホルモンバランスの変化

特に女性は35歳を過ぎると、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が少しずつ減ってきます

エストロゲンには、

  • 脂肪を燃やしやすくする
  • 食欲を抑える
  • 代謝を保つ

といった働きがありますが、これが減ってくると「脂肪をためやすい体質」に…。

さらに、ストレスや睡眠不足が加わると、ホルモンバランスはさらに乱れがちになり、

  • 食欲増加(とくに夜)
  • 甘いものへの欲求
  • 疲労感ややる気の低下

などが起こりやすくなります。

【理由③】自律神経の乱れと“回復力”の低下

20代の頃は、多少寝不足でもすぐ元気になれていたのに、今は…

  • 寝ても疲れが取れない
  • 1日動いただけで翌日グッタリ
  • 生理前に食欲が止まらない

これらは、自律神経の乱れ回復力の低下が関係しています。

交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)のバランスが崩れると、
「常に疲れている状態」が続き、脂肪を溜め込みやすい体質になります。

35歳からの“痩せない”を“整える”に変える3つの対策


✅ 対策①:「食べ方」を変えるだけで代謝は上がる

無理な食事制限は、逆に代謝を落としてしまう原因に。

ポイントは「何を減らすか」ではなく「何を加えるか」

加えたいもの理由
たんぱく質(卵、鶏むね肉、豆腐など)筋肉の材料。代謝UPのカギ
発酵食品(納豆、味噌、ヨーグルト)腸内環境を整えて脂肪燃焼をサポート
水分(1.5〜2L/日)むくみ改善、代謝促進

私はChatGPTに「今日の食事バランスどう?」と相談しながら整える習慣をつけて、自然と夜の食べすぎが減りました。

✅ 対策②:「動く量」より「使う筋肉」を意識する

激しい運動や毎日の筋トレは続かない人が大半。

だからこそ、ポイントは【少ない回数でも“基礎代謝に関わる筋肉”を動かす】こと。

おすすめは:

  • 階段を使う(太もも・お尻の大きな筋肉を動かせる)
  • 背筋を伸ばす(インナーマッスルが働く)
  • 朝イチに3分ストレッチ(自律神経が整い、代謝スイッチON)

✅ 対策③:「頑張らなきゃ」より「ちょっと整える」

痩せにくさを前にすると、「もっと頑張らないと!」と焦る人が多いですが、それが長続きしない最大の原因。

35歳からは、“整える”感覚でゆるやかに習慣を変えるのが◎。

たとえば:

  • 「今日は疲れたから、深呼吸とストレッチだけでもOK」
  • 「夕食は炭水化物を少し減らして、代わりに温野菜を多めに」
  • 「週に1回だけ、“夜9時以降は食べない”ルールにする」

AIを使えば、この“調整”も気軽にできます。
私はChatGPTに「今日ちょっと食べすぎたけどどうすれば?」と聞くだけで、リセットのヒントをもらえました。

まとめ 35歳から痩せないのは、あなたのせいじゃない

最後にもう一度伝えたいのは、
「痩せない=努力不足」ではないということ。

それは体の変化として自然なことであり、
責めるのではなく、理解して対応すれば、必ず体は応えてくれます。

むしろ、35歳からは

「痩せようとする努力」よりも「整えながら生きる習慣」の方が、ずっと価値がある

そう私は感じています。

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